光を取り戻す

白内障治療を無料で提供するため、40床の医療施設を開設

クリムゾンでは、すべての人々が享受すべき生活の質を自分たちで確保することが難しい人々に寄り添うことの大切さを認識してきました。その大きな一歩として、白内障の患者を治療するための40の病床を眼科病院のワンフロアに寄付しました。病院では毎日、無料で白内障の手術が行われています。手術の費用を支払う金銭的な余裕がない人々が、視力と生きがいを取り戻すことができるようにしているのです。同院では、過去数年、毎月1000人以上の人々を受け容れています。

笑顔を広げる

インドムンバイにあるSt. Catherine of Siena School and Orphanage(聖カタリナ学校・児童養護施設)の子供たちが来社

将来の参考にしてもらうため、児童養護施設の子どもたちを職場見学に招待しました。オフィスで働く感覚を味わってもらい、学業やその他の活動に勤しむモチベーションを高めてもらおうという趣旨です。心に刻まれる楽しい一日としてもらえるよう、スタッフは様々な工夫を行いました。ゲームを企画し、食べ物と飲み物を用意。子どもたちが好奇心に満ちた目で見て、熱心に質問をし、手を動かす様子からは、探究すること、学び続けることの価値を、クリムゾンの大人たちが逆に教えられることとなりました。

代えがたい宝

クリムゾンのスタッフが老人ホームを訪問し高齢者たちと交流

老人ホーム「Little Sisters of the Poor」への訪問は、高齢者が身近にいること、多様な年代の人々が共生することの大切さを改めて実感する機会を社員に与えてくれました。歌やゲーム、手作りのプレゼント交換といった交流を通じて、人生の先輩たちの暖かさや優しさを感じ、インクルーシブな社会を作っていくことへの使命感を、参加したひとりひとりが抱きました。

洪水被害の救援

2014年に起きたジャンムー・カシミール州の洪水被災者への寄付

2014年にインドのジャンムー・カシミール州で起きた洪水は、甚大な被害をもたらし、住民たちは、お金も、住む場所も、食料も衣類も失いました。この危機的状況を受け、クリムゾンはNGO団体Goonjと協力し、この災難で被災した人々の復興に向けて資金を提供しました。多くの従業員有志から集まった寄付金に加え、それと同額をクリムゾンが会社として拠出し、被災地に送りました。私たちは、洪水で被災した現地の人々の生活を少しでも正常に戻すことに、微力ながらも寄与できたのではないかと考えています。

女子教育への資金提供

クリムゾンのスタッフ、女子教育を支援

クリムゾンは女性の力を強く信じています。従業員の45%以上が女性で、管理職も40%を女性が占めています。クリムゾンの従業員は、ひとりひとりが女児教育を推進するためにさまざまなNGOを通じて、それぞれ1人以上の女子に教育資金を提供することを奨励してきました。会社としてのクリムゾンもこれに共鳴し、女子の学びへの意欲を支える教育のスポンサーを引き受けています。

教育支援

インドの教育格差をなくす取り組みを行う「Teach for India」に協力し、子供たちをオフィスに招待

クリムゾンで働く従業員は、自分たちが日々オフィスで行っていることが、実は非常に恵まれたことだという認識を持つようにしています。例えば、業務においてPCは欠かせませんが、身の回りにPCのない子供たちも数多く存在するのです。そうした子供たちにもPCを操作する機会持ってもらうため、私たちはTeach for Indiaと提携し、子供たちのグループをオフィスに招待しました。そして簡単なトピックを用意し、キーボードで自分の名前を入力したり、絵を描いたり、プリントアウトを行ったり、といった基本的なコンピューター・スキルを伝授すると、子供たちは熱心にPCを操作していました。

寄付

恵まれない人々へのクリスマスプレゼント

クリムゾンの従業員たちは、恵まれない人々を支援するための寄付活動にも参加。その一環として、衣類や、おもちゃ、本をはじめ、使ってもらえるもの・楽しんでもらえるものを、適切に梱包した上で、NGO団体Swagat Ashram Charitable Trustに送りました。

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